全校参観日がありました!
今回の全校参観日はどの学級も算数を保護者の皆様に見ていただきました。今年度の先生方の校内研修では算数科を通して「自己調整学習」を進めています。自ら課題に向かって、アプローチの仕方を自己調整しながら主体的に進める学習のスタイルを、先生方も試行錯誤しながら研修を深めている最中です。愛国小は全学級複式学級ですので、少人数の強みを生かしながら、”考えたり””見つめたり”することで自分自身の変化に気づき、本校が目指す生きた学力につなげていきたいと考えています。
参観日では保護者もそんな子ども達の思考に寄り添いながら、子ども達の”はてな”を一緒に考える姿も。今の学習のスタイルにちょっと戸惑いつつも、生き生きと学ぶ我が子の姿に成長を感じる側面も・・・学校だけではなく、家庭のスタンスも意識していただき、その先にある成長した姿を共有しながら、子ども達の成長を見守っていきたいと考えています。
巡回歯みがき指導!
「歯みがき上手かな~~♪」この日は歯科衛生士さんがいらっしゃって歯みがきについてご指導いただきました。説明を聞いた後、歯の磨き残しの様子を染め出し液を使って確認しました。朝磨いたはずの歯にもまだ汚れが残っているのをみて子ども達もびっくり!!歯ブラシのあて方とか磨き方のコツを教えていただき、自分の口の中を清潔に保つ意識が高まった様子です。
チョコレートを通した食育!
「 チョッコレート、チョッコレート、チョコレートは明治。」一昔前はこんなCMも耳にしたことがありますね。チョコレートと言えば明治。今回の出前授業はチョコレートの原料であるカカオ栽培を通した食育の学習を行いました。普段は身近なおやつとしてのチョコレートですが、その原料であるカカオ豆に着目したことはなかった子ども達。カカオの木も、実も身近にないものなので、子ども達は興味津々・・・たくさんの苦労と人の手が関わっておいしいチョコレートとなっていく過程を学習を通して学びました。
最後にはチョコレートの試食もしました。ティスティの仕方を教えてもらい、じっくり味わいながら食べてみると、いつもなじみのあるチョコもまた違った味わいを感じた様子。これからチョコレートを食べるときは、違った視点からおいしさを感じるかもしれませんね。
食に関する学習はこのあとも続きます。体験したことや知ったことをこれからの学習にも役立ててほしいと思います。
エリアでの絆が深まっていきます!
第七中学校エリアでは、小中9年間での一貫性のある教育活動の充実に努めています。23日(月)からの1週間は、七中、大正小、愛国小の3校による授業参観週間として、先生方がタイミングのよいときに互いの学校を訪問して授業や子ども達の様子を参観し、今後の連携につなげようという取り組みが行われています。その中で24日(火)には、5・6年生と中学2年生の子ども達が一緒になってシャトルランの計測をしたり、体力づくりの授業に取り組んだりし、身近なお兄さんお姉さんである中学生から、大変よい刺激をもらうことができました。
また、せっかくの機会を活用してより両小学校での交流も深めようと、体育の授業が終わった後には、2時間の授業、給食や掃除、休み時間を一緒に過ごすことができ、また一段と互いの距離を縮めることもできました。
今後も、エリアでの取り組みを工夫し、3校での連携を深めていきたいと考えています。
暑さに負けず丁寧に草取り!
運動会が終わり教育活動の充実期・・・と思ったら夏先取り?のような暑さが迫ってきた6月。今年は各教室のエアコンが活躍して、室内では快適な温度の中で学習活動を進めることができています。
そんな中、弘済会よりボッチャが学校に届き、先日贈呈式を行いました。6年生の代表児童が担当者より贈呈書を受け取り、すでにボッチャを体験した感想も含めてお礼の言葉を述べました。早速一人ひとりボールをもってねらい定めて投げてみました。なかなかねらい通りにボールがいかない様子もあり、悔しそう・・・この時の体験がきっかけで愛国小ボッチャブームが始まる予感。休み時間にも気軽に遊べるスポーツなので、どんどん活用していきたいと考えています。
農園の方はというと・・・毎日欠かさずあげている水のおかげですくすくと育っています。変化も少しずつ見られ熱心に記録をとる姿も。野菜を育てる活動を通して探究的な学びが展開しています。すくすく伸びた野菜達と一緒に雑草もすくすくと・・・雑草に養分をとられてしまう前に、みんなで協力してきれいに抜きました。畑の先生からたくさんのアドバイスをいただきながら、子ども達からの疑問も、子ども目線で一緒に考えてくれる姿に、あらためて愛いっぱいの環境で育つ愛国っ子達は、ここでしかできない体験を積み上げているんだなと実感しています。
第120回大運動会開催!
記念すべき120回目の愛国小大運動会は、晴天に恵まれ絶好の運動会日和。地域の運動会ということもあって、幼児からおじいちゃん、おばあちゃんまで一同に会しての運動会は愛国小ならではです。
児童の皆さんは2週間ほど前から運動会特別時間割が始まり、本格的な練習がスタートしました。紅白に分かれて、リーダー学年である6年生の指示のもと、熱の入った練習に取り組んできました。特に、トルネード、リレーはチームの息を揃えてやる競技であり、練習を重ねるにつれてスピードが増し、どっちの色が勝つかわからないくらいに互角の争いとなりました。結果、総合優勝は紅白同点優勝となりました。結果を聞いた瞬間、敵同士だった赤、白の子ども達がハイタッチする場面も・・・お互いのチームのがんばりをたたえ合える子ども達の姿に、行事でしか学べない大切な要素があるような気がしています。
昔の愛国っこ達の競技も目が離せない場面も!特に町内会対抗競技では、さいころの転がし方を熟年大ベテランがアドバイスをしながらチーム一丸となってレースが展開されました。結果は、今年も北愛国町内会の勝利となりました。
運動会の準備から、競技への参加、そして後片付けと児童のがんばりのみならず、地域の皆さんの活躍があって成り立つ大運動会。今年も、大成功に終わりました。地域の皆さんをはじめ、関わっていただいたすべての皆さんに感謝です。
運動会総練習(6月3日)
4日(水)が雨予報だったため、日程を早めて3日(火)に総練習を行いました。特別時間割が始まってから毎日の練習にも力が入ってきており、総練習では練習のまとめとしてすべての競技やアナウンス、開閉開式の流れについて確認しました。愛国小学校の運動会は、大人の競技種目もありますが、全校児童が22名ということで、小学生は休む暇なく出番が来ます。総練習のこの日は大人は総練習に参加しませんので、小学生のみの種目の練習=出ずっぱり。途中休憩を挟みながら予定通り行いました。総練習では白組が優勝という結果になりました。さて、本番の勝利の女神はどちらにほほえむのでしょうか。
愛国小学校、今年の運動会は120回目。年々、児童数は減っていますが情熱は熱く、本番も地域の皆さんと熱い運動会となりそうです。
あぐり愛国 地域を生かした学び
5月29日(木)に、くるみ学級と低学年の子ども達が学校の目の前に位置する「キサキ糧穀」さんを訪れ、アスパラの収穫から出荷までの様子を学んできました。キサキ糧穀社長の鬼崎さんは愛国小学校の同窓生ということもあり、CS委員さんを通じたお願いに二つ返事で子ども達の受け入れを了承してくださり、実際に収穫体験までさせていただいて大変充実した時間となりました。また、時期的に出荷作業で大忙しの中でしたが、働いている皆さんも笑顔で子ども達を受け入れてくれて、収穫したものがお店に出荷されるまでの様子も学ぶことができました。「生産者」だけでなく「出荷者」としての役割を担っているキサキ糧穀さんには、今後、中・高学年の子ども達も学ばせていただく予定です。地域の中に素晴らしい学びの環境があることに、あらためて感謝の気持ちでいっぱいです。
翌日、お土産にいただいたアスパラをゆでて全校児童でいただいた際には、あまりのおいしさに3本ペロリと平らげてしまう子も!鬼崎さん、本当にどうもありがとうございました。
おびひろスクールコラボ(Excla!matioN編)
愛国小の運動会での恒例種目、全校よさこい。低学年にとってはなかなか難しい動きも一生懸命覚え、また、高学年は昨年度の踊りにさらに磨きをかけて練習をしてきました。この日は、よさこいチームのExcla!matioNを講師にお招きしてアドバイスをいただきながら一緒に踊りの練習をしました。最初に自分たちの踊りを見てもらったあと、Excla!matioNの迫力ある踊りを見せてもらい、子ども達は圧倒されていました。その後、学年ごとに分かれてグループ練習。少しの時間の練習で一番変化したのは声。そして表情。お姉さん達の躍動感ある踊り、かけ声、表情を間近で見たことで、最初の時より素晴らしく見違えました!運動会本番も自信をもって元気に踊れそうです。
授業が終わった後、中休みにExcla!matioNのメンバーの目にとまったのが一輪車。愛国小の子ども達の特技でもある一輪車に乗ってみせるとなんとお姉さん達もひょいっと乗っていました。子どもの頃に乗ったことのある一輪車の感覚を体が覚えていたそうです。これには子ども達も先生達もびっくり!!来年のExcla!matioNの演舞には一輪車も加わっちゃうかも・・・(笑)
Excla!matioNのお姉さんたちを玄関で名残惜しそうにお見送りし、とても素敵な時間となりました。愛国小の特色を生かした出前授業(おびひろスクールコラボ)は、今年度は一輪車、食農教育(あぐり愛国)と続きます。楽しみです。
愛国小児童会の取り組み
全校児童22名の愛国小。少人数ならではの児童会の活動として、交流給食を行いました。かつてコロナ渦はさまざまな活動が制約され黙食が中心で、異学年が混ざって一緒に給食を食べることはタブーとされていました。今年の児童会事務局の6年生を中心に発案したのが交流給食。「運動会前に全校の仲を深めるため、みんなで話す時間を作りたい。」という趣旨で実現しました。この日は特別ゲストの校長先生、そしてALTのダン先生も仲間に入って、楽しくておいしい給食の時間のひとときとなりました。
また、いじめをなくすための取り組みの1つとして、愛国小KOEタイムを実施しました。今年度2回目は「玉入れおにごっこ」!背中に背負った鬼のかごに玉を入れていく遊びです。先生方も遊ぶときも本気(笑)!だからこそ大盛り上がりでした。
楽しい時間をみんなで共有することは子ども達の健全な心を育てます。子ども達の目線に大人達も積極的に混ざり、本気で遊び、大人も子どもも笑顔が絶えない愛いっぱい元気いっぱいの愛国小です。
春の避難訓練(火災想定)
愛国小の春の避難訓練は、帯広消防署と地域の消防団との合同の訓練です。消防団の方々は小学校の訓練の前に愛国保育所で避難訓練を行い、その後、小学校の避難訓練に参加していただきました。子ども達は事前に避難経路や避難口等の確認をして、落ち着いて行動できていました。
全員がグランドに避難した後は、消防団による放水訓練の見学。発煙筒で発生する煙や放水の様子は迫力がありました。消防団の中には保護者の方の顔ぶれも・・・かっこいい姿に子ども達もキラキラとした眼差しで見ていました。子ども達は煙が充満したテントの中での避難の仕方を体験し、先生方は水消火器を使って消火器の取り扱いについて確認しました。
実際の場面を想定した実りのある訓練は、愛国小の特色のひとつでもあります。緊急時も大切な命を守る行動ができるようにしたいですね。
花壇もCha Cha Cha!
校舎の前の愛国小のシンボルともいえる花壇。例年花壇コンクールでも賞をいただいています。設計図をもとにしながら、高学年のリードの元、全校で苗植えをしました。6年生が1年生の横で教える優しくも頼もしい姿、作業を共にしながら心も体も育っていくものなのですね。一通り苗を植えた後の後片付けは高学年がしっかりと行い、最後は水をたっぷりあげて今日の作業は終了。さて、今年の文字は??(ヒントはタイトルにあります。)まだ、そろっていない苗もあったため今日のところは完成はしていませんが、愛国小を訪れた際はぜひ、ご覧になっていただきたいと思います。
あぐり愛国始動!(食農教育)
愛国小学校は長年、食農教育に力を入れています。今年は食農教育を「あぐり愛国」と名付けました。今年度作るメニューは6年生が考え、シェフと綿密な打ち合わせを経て、畑で作る作物を決めました。全校縦割り4つのグループに分かれてそれぞれのグループごとに育てる作物を割り振りし、作物についての調べ学習を進めて課題を設定。今年は作物を育てるにあたって実験的な発想も飛びだし、今後子ども達の探究的な学びが深まっていきそうな予感・・・「牛乳をあげるとどうなる?」「マルチありとなしでは?」などなど、子ども達の発想には先生達もびっくり!いや、畑の先生も「えっ?!」。
屋外での作業が始まり、この日はうねきりで終了しましたが、来週は苗植えをします。初めて参加した1年生のスコップの使い方にみんなびっくりしていました。今後の活動も楽しみです。
みんなで環境整備!(5月18日)
朝から快晴の中、PTA環境整備を行いました。この日はPTA役員(保護者)と教職員で作業を進めました。屋外ではビニルハウス張り、うんていの固定、そして花壇の土おこしを行い、屋内では各教室や特別教室のガラス拭きを行いました。PTAのお力添えがあって学習環境が整い、充実した学びが深まります。ご協力に感謝です。
天気に恵まれ絶好の遠足日和!
愛国小の遠足は全員が自転車に乗って出かけます。春の自転車教室で交通指導員さんから全員合格をもらい運転免許証をもっているので、1年生も自転車に乗って元気に出発しました。1・2年生は豊成小学校のそばにあるリス公園、3・4年生は機関庫川公園から学びの公園、リス公園を回りました。5・6年生はスタンプラリーをしながら、大正小、七中を含めた大正方面をぐるっと探検。大正小では、5・6年生と一緒にドッチボールをしたり、七中では授業参観をさせてもらったり、七中エリア内での交流も充実した遠足となりました。自転車での移動はおよそ15キロにおよぶ学年もありましたが、疲れをものともせず、元気に遊び、おいしいお弁当を食べ、楽しい思い出がいっぱいできた愛国っ子です。
地域を愛し地域から愛される愛国っ子に
あいにくの天気ではありましたが、校区内清掃に出かけました。この日は全校を3つのグループに分かれて方面ごとにゴミ拾いをしました。3つのグループのリーダーとなる6年生が下級生に分担を指示したり、ゴミの分別方法を教えたりしながら活動しました。「きれいな愛国地域にするために」「登下校気持ちよく道路を通れるように」とった行動が地域を大切にしていく気持ちを育てることにつながる活動は子ども達にとっても有意義な時間です。地域を大切にする気持ちが地域から愛される子ども達へ成長してほしいと願うばかりです。
卒業の時にはどんな大きさに??
愛国小学校の伝統の一つでもある手形。入学時に手形をとっておき、卒業式間近に同じ色紙に手形をとって卒業の記念としてプレゼントしています。今年度2人の入学児童もこの日、手形をとりました。卒業までは校長室で大切に保管しています。6年後の自分の手はどんな大きさになっているのか、楽しみですね。
地域と保護者が一体となって(参観日、PTA役員会)
4月21日(月)は、今年度1回目の参観日でした。入学、進級をして新しいメンバーで新学期がスタートし新たな気持ちとやる気でがんばっている子ども達の姿を保護者の皆さんに見ていただきました。また、全体懇談会では、校長先生より今年度の学校経営について説明があり、学校全体が同じ方向性で進んで行く指針が示されました。その後の学級懇談会では担任の学級経営方針や子ども達の様子をお話させていただき、保護者の方々からお子さんの様子など交流しました。
そして、22日(火)はPTA役員会でした。愛国小学校は愛国地域に住む方々もPTA会員となります。今年度初の役員会では地域のPTA会長さんにもご出席いただき、今年度の事業の計画等について話し合いました。保護者や地域の支えによって子ども達ものびのび元気いっぱいに過ごせています。日々の支えに感謝です。
交通安全に気をつけて!
4月14日(月)に、交通安全教室が行われました。あいにくの悪天候ということで、屋内での学習となりましたが、映像を見ながら交通安全について考えたり、体育館に作った摸擬コースを使った訓練を行ったりと、充実した学びの時間となりました。
交通安全指導員さんからは、「自転車の点検の仕方や安全な乗り方」、道路を横断するときの3つの約束「止まる・見る・待つ」についてのお話がありましたが、子ども達は内容をしっかり覚えており、これまでの学びがきちんと身についていることが感じられました。
明日からは、いよいよ自転車による登下校が始まります。学んだことをしっかりと意識し、安全な登下校をしてほしいと思います。
令和7年度が始まりました!
4月8日、令和7年度の着任式、始業式、入学式がありました。着任式では1人の先生を迎え、1年ぶりの再会に子ども達も喜んでいました。入学式では2人の新入学児童を迎えました。たくさんの来賓の皆さんやPTAが見守る中、自分の名前と好きな食べ物を大きな声でしっかりと言うことができました。2,3年生からは鍵盤ハーモニカで「さんぽ」と校歌の歌詞をプレゼントしました。2人の新1年生の入学を楽しみに待っていた在校生、そして教職員一同、明日からも安心して楽しく学校に通うことができるよう一生懸命努めて参りたいと思っています。令和7年度も愛国小学校をどうぞよろしくお願いいたします。
新しい1年生を迎えるために
4月7日、前日登校でした。新学期を迎えるにあたり、校舎の中をきれいにしたり、入学式にむけての準備をしたりしました。また、この日は新しい担任の先生の発表もあり、どの先生になるかドキドキのスタートでした。新しい担任の先生と顔を合わせ新たな気持ちで一年のスタートです。9日からの集団登校の打ち合わせでは高学年がリーダーシップをとりながら話す姿が頼もしかったです。
1年間ありがとうございました
3月24日に、卒業証書授与式・修了証書授与式が行われました。子ども達の姿は、この1年の成長をはっきりと感じさせる大変立派なものでした。3名の卒業生、そして20名の在校生全員に、心から「おめでとう」の言葉を贈りたいと思います。
卒業式終了後には、「同窓会入会式」と、PTAによる「卒業生を祝う会」も行われました。保護者や地域のみなさんに見守られた中で、6年間の成長を振り返ったり、卒業の門出を祝ったりと、大変あたたかな時間が流れ、あらためて1人1人が主役となる場面の多い、小規模校である愛国小学校ならではのよさを感じさせられました。
この日をもって、令和6年度の教育活動は全て終わりとなりました。この1年、本校の教育活動へのご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございました。
読書が大好きな子ども達に
図書室の整備や読み聞かせをしてくれたり、楽しいイベントを考えてくれたりと、いつも大変お世話になっている図書ボランティアさんの今年度の活動が、13日(木)に終了しました。最後の企画は、子ども達が参加型の絵本の読み聞かせと、1年間の読書量をもとにした読書大賞の表彰でした。
本を読んだ後に書いた読書カードの枚数が1番多かった子や、読んだページ数が1番多かった子の表彰の後、全員で読んだページ数の発表もあったのですが、全員の分を合わせると50,831ページとなり、全てA4の大きさだと仮定すると、なんと愛国小学校から帯広駅までつながってしまう長さなんだそうです。ビックリ!最後には、全員に手作りのブックカバーなどのプレゼントもあり、子ども達も大喜びでした。
読書離れが叫ばれて久しいですが、図書ボランティアさんのおかげで愛国の子ども達は本が大好きです。こんな取り組みが可能なのも、小さな学校ならではの良さです。図書ボラのみなさん、本当にありがとうございました!
残された時間を大切に…
3月5日(水)に、6年生を送る会が行われました。日頃、全校みんなのためを思って学校をリードしてきてくれている6年生ですが、この時間は逆に、全校みんなが3人の6年生のことを思って準備を進めてきました。クイズや鬼ごっこなど、楽しい趣向を凝らした出し物(6年生の担任が中学年の子ども達に捕らわれる場面も!)に、会場はみんなの笑顔と温かな雰囲気で満たされました。6年生からは、器楽演奏とメッセージの素敵なお返しがありましたが、お別れがすぐそこに近づいてきていることをひしひしと感じさせられる瞬間ともなり、残された時間をみんなで大切にしたいと、心の底から強く感じさせられました。
愛国WINTERワンダーランド
先日の大雪の影響は本当にすさまじく、一夜にしてグラウンドは雪の下に埋もれてしまいました。しかし、せっかくなのでこの雪を活用して子ども達が楽しい時間を過ごせるようにしようということで、PTAの方が重機で学校に来てくださり、グラウンド全体に迷路や雪山をつくってくださいました。おかげで、先日は低学年と中学年が異学年交流と体力づくりをかね、グラウンド一面に広がるワンダーランドを使って思いっきり楽しい時間を過ごすことができました。
子ども達のために協力をしてくださるPTAや地域のみなさんのフットワークの軽さ、そして、小規模校だからこその日常的な異学年との交流、どちらも愛国小学校ならではの大変素敵な特色です。
新入児童一日体験入学
令和7年度入学児童2名の一日体験入学がありました。この日は、中休み体育館で在校生が遊ぶ様子を見ていただき、一緒に一輪車を体験しながら遊びました。その後、1,2年生の教室で図工「スルスルビューン」の学習に参加して、1,2年生の指導の下、実際に作品を作成しました。できた作品を実際に動かす場面では笑顔と歓声が・・・!
普段は上級生にいろいろ教えてもらったり、助けてもらったりしている1,2年生も、この日はお兄さん、お姉さんぶりを発揮して上手にサポートしていました。4月の入学がとても楽しみな体験入学となりました。
笑顔が戻ってきました
51年振りの1月の積雪ゼロ。そこから一転して観測史上最大の12時間120cmの降雪…。学校は3日間の臨時休校となりましたが、今日は久しぶりに子ども達の笑顔が戻ってきました。やっぱり学校には子ども達の笑顔と歓声は欠かせません。久々の再会に、みんなとても嬉しそうな様子でした。
周りを見ると、完全な冬景色。看板やリンク造成時に使うバスなどは完全に雪に埋まっていますが、学校の敷地はPTAの方々の協力できれいに除雪が終わっています。PTAや地域の皆様の絶大なるお力添えには、ただただ感謝するばかりです。
今後は、落雪事故などの危険も出てくると思われます。皆様、くれぐれも安全と体調にだけはお気を付けてお過ごしください。
スケート!
雪不足と気温の高さからリンク造成ができずに困っている中で、同じエリアの大正小学校のご厚意で、愛国の子どもたちが大正小のリンクを使わせてもらうことができました。大正小のPTAのみなさんも、「大歓迎です!むしろ使ってくれた方が嬉しいぐらいですよ。」と温かい言葉をかけてくださり、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
リンクの上での子どもたちの様子は、スケートを滑ることができる喜びでいっぱいでした。また、今年度はいろいろな場面で交流を深めてきている両校なので、会ってすぐに笑顔で声を掛け合う場面も見られ、一段と交流を深めることができたのも大変嬉しい点でした。今後も、大正小学校との絆を深めていきたいと強く感じさせられました。大正小学校のみなさん、本当にどうもありがとうございます!
版画コンクール表彰式に出席しました!
第34回とかち・ひだか児童版画コンクールの表彰式がありました。愛国小学校から、特別賞・金賞に10名、銀賞・佳作に5名と、合わせて15名が入賞しました。中でも、十勝教育長賞に2名、帯広市長賞に2名入賞するという快挙です。昨年に引き続き優秀学校賞もいただき、愛国小全体に対してもうれしい評価をいただきました。この日は特別賞と金賞を受賞した9名が表彰式に出席してきました。
デッサンから刷るまでの一つ一つの過程を丁寧に取り組み、それぞれが味わいのある素敵な作品に仕上がっています。今回受賞したことに自信をもって、様々な造形活動に親しんでいってほしいと願っています。
楽しい3学期に!
1月10日(金)から、3学期がスタートしました。今回の冬休みは、16日間という短いお休みでしたが、子ども達はそれぞれ充実した休みを過ごすことができたようで、どの子もとてもいい表情で登校してしてきたのが印象的でした。
始業式の中で校長の伝えた、“楽しく過ごすために何でも自分からやってみよう!”、“自分の可能性を信じていろいろなことにチャレンジしてみよう!”という新学期に向けたメッセージを、子ども達はしっかりと受け止めているように感じます。楽しく充実した毎日を創るのは自分自身です。みんなの笑顔がいっぱいの毎日を、みんなで創っていける新学期にしていきたいです。
いろいろなチャレンジを!
子ども達には、「学校には、毎日には、本当にいろいろなChanceがあるよ」ということを伝えています。そんなチャンスを自らつかむことで、想像しているよりもたくさんの喜びを味わうことにつながっていきます。今回は、3・4年生の子ども達がみんなでつくり上げた壁新聞が見事コンクールで入賞し、全員で表彰式に参加してきました。頑張ってチャレンジしたからこそのご褒美に、喜びもひとしおです。
小さな学校だからこそできる取組がたくさんあります。そんなチャンスを今後も大切にしながら、子ども達一人一人がたくさんの喜びを味わうようことができるような毎日を創っていきたいと考えています。